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記帳代行のメリット・デメリットとは?税理士との費用相場も比較
公開日 : 2023.10.16
更新日 : 2023.10.16
コアな業務に集中したいと思いながらも日々の業務の中で記帳するシーンが多く、もっと効率化できないか考えている企業も多いのではないでしょうか。
効率アップさせるためには、記帳代行サービスを利用する方法があります。
こちらの記事では、記帳代行サービスを利用するメリット・デメリット、料金の相場をご紹介します。
記帳代行サービスの3つのメリット
これまで時間がない中記帳業務を行ってきた企業にとって、記帳代行サービスを活用するメリットは多数あります。
コアな業務に集中できる時間ができ、もっと早くに頼んでおけば良かったと感じるくらい業務の効率化を図れるでしょう。
ここからは、記帳代行サービスを活用した場合に得られるメリットを3つご紹介していきます。
メリット1.記帳業務にかかる工数の削減
記帳業務では間違いを起こすことができないため、それなりに手間がかかります。
社員の人数をギリギリの状態で回している企業にとっては、大事な業務への時間がかけられず困っているのではないでしょうか。
記帳代行をお願いできれば、自社の社員の空き時間が生まれます。
手間や時間を大きく削減できるため、これまで手をつけられなかった業務にも力を入れることができるでしょう。
必要書類を記帳代行業者に渡せば後は会計ソフトの入力や帳簿の作成まで担当してくれるので、安心して任せられます。
様々な業務が期限ギリギリに終わっていたようなことも、業務の効率化が図れるため、余裕を持って終わらせることが可能です。
社員の負担も減らすことができます。
メリット2.記帳漏れやミスのリスク削減
新しく経理担当として雇った社員がほとんど記帳業務の経験がない場合、ミスも多くなります。
すぐに間違いに気が付くことができればまだ良いのですが、何を間違っているのかその原因がわからない場合も多いです。
ミスに気が付かないまま記帳を続けているうちに数字が合わなくなってしまい、また時間がかかってしまいます。
ほかの業務へ時間を割く時間も少なくなってしまうため、本来やらなければいけなかった業務が後回しになってしまう可能性も出てきてしまうでしょう。
記帳代行では経験値が高くノウハウを知っている人が担当するため、原因不明のミスを減らすことができます。
経験の少ない経理担当を雇うよりもミスの不安を軽減できます。
メリット3.付加価値業務に集中できる
企業にとって売上をアップさせるためにコアな業務は必須ですが、ほかにも雑用業務が多々あるとその時間を割くことができません。
特に記帳業務では工程が多く時間がかかってしまうため、少ない従業員で行っている企業は特に大変でしょう。
中には経営者自身が時間を作って、記帳業務を行わなければいけないこともあるのではないでしょうか。
記帳代行依頼ができれば、細かい工程の多い業務を任せられるため余裕が生まれます。
本来売上アップのために使わなければいけないコアな業務にも集中できるようになるでしょう。
企業にとって継続的に事業を行い、売上をアップさせるためには、本業やコアな業務に力を入れる時間は必要です。
記帳代行サービスの2つのデメリット
記帳代行サービスを利用できれば、業務の効率化が図れ本業やコアな業務にも安心して時間を割くことができます。
メリットが多くおすすめではありますが、多少のデメリットも存在します。
利用する場合は、デメリットになってしまう点も踏まえて対策を行い依頼できれば、不安も軽減されるでしょう。
ここからはデメリットをご紹介します。
デメリット1.社内に経理ノウハウが蓄積されない
記帳代行業者を頼ることができれば、自社の従業員はほかの業務に力を入れられるため安心です。
しかし、逆を行ってしまうと、社内の中で記帳業務を担当する人材がいなくなってしまうため人材を育てられません。
何かあった時に自社で記帳業務を再開したいとなっても、教えられる人がいなくなってしまうのです。
ナレッジも蓄積できないため、その点はデメリットになってしまいます。
対策を行う場合は、記帳代行業者と密にコミュニケーションを図りながら、どんな業務を行っているのか定期的にミーティングも行うと良いでしょう。
いざとなった時に業務を引き継げるような人材を自社でアサインするのもおすすめです。
対策を採れば問題ありません。
デメリット2.業績の把握に時間がかかる
すぐに業績を確認したいと思った時、自社の社員が記帳を行っている場合はすぐにできます。
しかし、記帳代行を依頼してしまうと、連絡をしてもすぐに出してもらえない場合も出てきます。
必要書類を渡して対応してもらい、帳簿を確認するまでには一定の期間が必要です。
これまで、業績を見たい時に確認してきた企業にとって時間がかかってしまうため、デメリットに感じてしまうでしょう。
記帳代行を利用する場合は、少し業績を確認できるまでにタイムラグが生じてしまうと思っておくと良いです。
対策としては、クラウド会計ソフトに対応した記帳代行業者を選ぶのも一つの手です。
クラウド型の会計ソフトは、アクセスできれば瞬時に状況把握ができます。
記帳代行サービスの費用相場
効率的に業務を進めるためにも、記帳代行サービスを利用したいと検討している企業も多いでしょう。
実際頼めば社員の時間ができ、大切な業務に力を入れられます。
しかし一方で、費用がどの程度かかるのか、場合によっては頼むのが難しいかもしれないと心配している企業も多いかもしれません。
ここからは、費用相場についてご紹介していきます。
仕訳数によって費用が変動する
記帳代行業者を利用する場合は、仕訳数をどの程度頼むかで費用が変わってきます。
ある程度であれば基本料金の中で仕訳が行えますが、それ以上になると段階的に追加料金が発生してしまうケースが多いです。
もしくは、1仕訳単価で計算されるパターンもあります。
領収書や伝票の枚数が結構あるような企業の場合は、予想していた以上に費用がかかるような印象を持つかもしれません。
逆に基本料金の中で納まる程度であれば、大きく支出が出ていくわけではなく利用しやすいと感じるでしょう。
どの企業でも一律にいくらかかるとは決まっていないのが記帳代行料金ですので、まずは見積もりを出してもらうと安心です。
問題なく支払える費用か、検討をしてみましょう。
税理士に依頼した場合の費用相場
記帳代行を税理士にお願いしようと検討している企業は、法人の場合は4万円程度~、個人事業主の場合は3万円程度~費用がかかるようになります。
この費用は毎月の目安になるため、1年では法人の場合48万円程度~、個人事業主の場合でも36万円程度~です。
どこの税理士にお願いするのか、どの程度の業務までをお願いするかでも毎月の費用は変わってきます。
普段から決算申告業務や年末調整業務を依頼している企業の場合、一緒に記帳代行からお願いしても良いでしょう。
費用面から見ると、税理士にお願いしようと思うと高く感じてしまうかもしれません。
もう少しリーズナブルに記帳代行を活用したい場合は、記帳代行サービスがおすすめです。
記帳代行サービスに依頼した場合の費用相場
記帳代行サービスにお願いをしたいと考えている場合は、月の仕訳数100~250件程度で6,000円~2万円程度が相場です。
もし月の仕訳数が100件前後であれば、費用は1万円もしないで行える場合がほとんどですので、リーズナブルに依頼できます。
どこまでの業務を頼むかでも費用は変わってくるのですが、もし今すぐにやってほしいと特急作業をお願いする場合は追加料金がかかってしまいます。
ほかにも、別途領収書や請求書のファイリングも一緒にしてほしい、細かく分けて部門別に記帳してしてほしいなどといった要望がある場合は、追加で費用が発生してしまうので注意が必要です。
仕事量だけでなく、月単位で契約できる記帳代行サービスもあります。
記帳代行なら、オンライン対応アシスタント『source』
記帳代行サービスを利用して業務の効率化を図ろうと思っているなら、ぜひオンライン対応アシスタント『source』をご利用ください。
弊社では、経理担当者が行う記帳代行をしており、全力でサポートさせていただきます。
記帳業務において、データ化していない場合でも領収書などの資料を送付していただければ、データ化も可能です。
請求書や見積書の発行や社会保険の申請、領収書の整理などさまざまな業務をご依頼いただけます。
ほかにも、入金確認、支払い予約などもお任せください。
10年以上の経験者が対応させていただきますので、豊富なノウハウを持って対応いたします。
経理担当者の離職が多く困っている企業の場合、新しく人材を雇うよりも効率的です。
まとめ
記帳業務は工程も多く時間がかかってしまうため、代行サービスを利用すると効率的に行えます。
コアな業務に時間をかけられる分売上アップも見込めるでしょう。
多少のデメリットもありますが、事前に知っておき対策を自社で行えばカバーできます。
税理士にお願いすることも可能ですが、ある程度費用がかかるため気になる企業も多いでしょう。
弊社では利用しやすい費用と豊富なノウハウを活かし対応いたしますので、ぜひお任せください。
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