「明日までにパワポによる資料作成を命じられたけれどほかの仕事が忙しくて時間が取れない」、「パワポをほとんど触ったことがないので見栄えの良い資料を作るだけでの十分なスキルがない」とお困りの方も多いでしょう。
そんな時のためにおすすめのパワポ資料作成代行会社をご紹介しますので、業者選びの際の参考に活用してください。

資料作成代行会社を利用する3つのメリット

企画書やプレゼンの際に使用する資料はパワポを使って作成するのが一般的です。
基本的にソフトがあれば誰でもパワポで資料を作成することは可能ですが、最近は資料の作成を外注するというケースも増えてきています。
なぜ資料作成代行会社に外注するのかというと、次に挙げるようないくつかのメリットがあるからです。

1.重要な業務に注力できる

資料作成代行会社を利用する1つ目のメリットは、時間を有効活用できることです。
ほとんどの企業において、資料作り専門の社員というのはまず存在しません。
たとえば、営業に関する資料の作成であれば営業部門の社員が本来の業務の合間に作業にあたるというのが一般的です。
しかし、慣れない作業に時間を取られてしまえば本来の業務のための時間が奪われてしまいます。
資料作成を外注すれば、重要な業務に多くの時間を割くことができるのです。

2.わかりやすく情報を整理したパワポ資料を作成できる

単なる紙の資料と違って、パワポの資料というのは、社員やクライアントに対して内容をアピールすることが重要な目的になります。
そのためには、文章の内容だけに気を配るのではなく、わかりやすいキャッチコピーや内容を補足するためのグラフの活用、見栄えを良くするためのデザインなどにも気を配ることが必要です。
専門家に外注すれば自分で作成するよりもクオリティの高い資料を作成することが可能になりますし、訴求力のアップにもつながります。

3.費用対効果が高い

資料の作成を外注すれば、当然ながらコストが発生します。
社内で資料を作成すれば費用はかかりませんから、わざわざ外注する必要はないと考える人もいるでしょう。
しかし、資料を作成するために社員が残業すれば経営者としては残業代を支払わなければなりませんし、誰か専門のスタッフを雇用すれば費用はより高くなってしまいます。
それならば外注したほうが、より生産性の高いコア業務に集中することができ、費用対効果は高まります。

資料作成の代行を成功させるポイント

資料の作成は代行業者に丸投げすれば良いというわけではありません。
できるだけクオリティの高い資料を作成してもらいたいのであれば、業者にすべてをお任せするのではなく、社内である程度の下準備をしておくほうが良いでしょう。
具体的には以下の2つのポイントについて気を付けるようにすると、資料作成代行が成功しやすくなります。

1.資料作成の目的を伝える

新しい商品やサービスを展開する時には価格や品質、デザインなどいくつもの訴求ポイントがあります。
資料作成を依頼する時は、どのポイントを特に強調してほしいのかについて社内でコンセンサスを得て、その内容を必ず伝えるようにしましょう。
低価格を一番のアピールポイントにしたいと社内で決めたのに、そのことを業者に伝えておかないと、できあがった資料と訴求ポイントがずれてしまい、説得力に欠けてしまうからです。

2.サービス資料などの情報を十分に共有

業者に資料作成を発注したらそれで終わりではなく、発注後も業者とできる限りコミュニケーションを取るように心がけましょう。
そうすることで、こちら側の企画意図をより深く共有することができるようになり、資料のクオリティのアップにもつながります。
また、資料作成にあたっては多くの情報を業者に渡すこともありますが、内容をこまめにチェックしておくことで社外秘の情報などが資料に掲載されてしまうことを予防する効果も期待できます。

資料作成代行会社の選び方

資料作成を外注することには数々のメリットがあるということがわかっていただけたと思いますが、では実際に発注する場合はどんな代行業者を選ぶのが良いのでしょうか。
ここでは、「どの会社に依頼したら良いのかわからない」という方のために、資料作成代行業者を選ぶ際に注目しておきたい4つのポイントについてご紹介します。

1.低価格

価格の安さが絶対というわけではありませんが、資料を外注するのであれば低価格の業者を選びたいと考えるのは当然のことです。
社内で作成するコストを超えるような価格では外注する意味はありません。
初めて代行会社を利用する場合は相場がわかりにくいので、いくつかの業者を比較するのがおすすめです。
ほかの業者と比べて極端に価格の高いところや安いところは避けたほうが無難でしょう。
比較する時はオプションの内容にも注意が必要です。

2.納品スピード

資料作成を発注する際には、納品のスピードについても必ず確認しておくようにしましょう。
納品が早くてもクオリティが低いのでは話になりませんが、逆にクオリティが非常に高くても期日に間に合わなければ困ってしまいます。
業者の中には納品スピードに強みを持つところもあるので、すぐにでも資料が必要な場合は、そのような業者を利用するのも良いでしょう。
資料の作成には時間がかかるので、余裕を持って発注することも大切です。

3.実績が豊富

資料作成代行会社は、それぞれに強みが異なります。
デザインが強い会社もあれば、動画に強いところもありますし、キャッチコピーや文章構成力に定評のある会社もあります。
資料作成の目的に合わせて業者を選ぶようにすると失敗しないでしょう。
強みや特徴がわからない場合は、実績が豊富な会社を選びましょう。
実績が豊富であればさまざまなフォーマットで資料を作成しているので、経験のない業界に対しても柔軟に対応してくれる可能性が高いです。

4.修正回数の上限が多い

初めて資料作成を外注する場合は何かとわからないことも多く、一度のヒアリングでこちらの意図をすべて正確に伝えることは難しいでしょう。
発注した後でいくつか修正をお願いしたくなることもあると思います。
代行会社では修正回数が決まっているケースも多く、それ以上の修正には追加料金が発生することもあります。
もし不安であれば料金は少々高めでも修正回数の上限が多い業者、もしくは制限のない業者を選ぶのも重要なポイントです。

資料作成代行会社のおすすめ4選

パワポを使った資料作成代行でおすすめの会社を4つ紹介します。
いずれの会社も業務のクオリティが高いので、安心して依頼することができるでしょう。
価格も良心的ですし、納期や修正回数についても柔軟に対応してくれるので、使い勝手が良いのも評価できるポイントです。
信頼できる業者をお探しの方は、ぜひチェックしてください。

1.source

sourceは、資料作成代行だけに限らず、経理業務・秘書業務・総務業務など会社のコア業務以外についてのさまざまな業務をオンライン上でサポートする、オンライン専門の業務代行サービスです。
会社の業務の中には資料作成をはじめとして、請求書などの書類作成やWebサイトの更新など煩雑な業務が多いですが、そういった面倒な業務をすべてお任せいただけます。
資料作成などの作業にあたるのは、全員10年以上のキャリアを持つスタッフですので、クオリティの高いサービスが受けられるのもおすすめのポイントです。
初めての利用が不安だという場合も無料トライアルがあるので安心してご利用ください。

2.KUROKO™ PPT

コンサルティング型の資料作成サービスを提供するのがKUROKO™ PPTの特徴です。
コンサルティング型とは資料作成を通じてクライアントである経営者が思い描くイメージをビジュアル化し、具現化することを意味します。
さまざまな種類の資料を作成していますが、中でも事業計画書の作成に強みを持ち、資金調達を目指すベンチャー企業などからの依頼が多いのが特徴です。
また、デザインのクオリティの高さにも定評があります。

3.ドキュメントプラス

ドキュメントプラスは、パワーポイント資料のみを扱う資料作成代行会社です。
プランも1つだけに集約することで、低価格でのサービス提供を実現し、料金は5ページ5,000円～、4ページ以下であれば無料となっています。
とはいえ「安かろう悪かろう」ではなく、「Powerpointプレゼンテーション技能検定上級」などの専門的な資格を取得したスタッフがヒアリングを担当し、修正回数も無制限となっているなど安心して利用できます。

4.パワポエージェント

パワポエージェントの最大の特徴は、料金定額制の資料作成代行会社であるということです。
業者によっては決められた数以上の図やグラフを追加すると料金も追加されますが、この会社ではページと納期によって料金が決まるので、追加料金を取られることはありません。
また、情報管理の徹底によりサービス開始から現在まで情報流出などのトラブルも一切発生していないので、安全性を重視するなら特におすすめできる業者と言えるでしょう。

まとめ

資料作成代行会社を利用すればクオリティの高い資料を作成することができますし、人件費の削減や業務の効率化といった効果もあります。
価格や納品スピード、実績などを比較して、目的に合った業者を見つけることができれば、さらに便利に利用することができるでしょう。
これまで外注の経験がない会社も取り入れてみてはいかがでしょうか。

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