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文字起こし代行は何ができる?業務内容・料金相場・おすすめ会社

公開日 : 2023.03.16

更新日 : 2023.07.25

会議の内容を文字起こししたいと思っても、気軽にやれるものではありません。
労力もかかりますし、素早い会話を文字にするにはスキルもいります。

そんな時に利用したいのが文字起こし代行会社です。

今回は文字起こし代行とはどんなものか、メリットやデメリット、おすすめの会社なども紹介していきます。

文字起こし代行とは?

文字起こし代行とは、テープやレコーダーなどに録音した会議や商談の内容を文字に直してくれる会社のことです。

会議をしている最中は夢中でしゃべっていたものの、改めて内容を精査したいという場面はいくらでもあるでしょう。
しかし、レコーダーを再生し直しても、どこにどんな情報があるかはすぐに見分けられません。
一方で、文字に起こせば知りたい部分にすぐにアクセスすることができます。

このように、メリットの大きい文字起こしですが、個人がやるには相当な労力が必要となります。
音声を一字一句文字にしていくのは大変であり、だからこそ文字起こし代行会社が必要となるのです。

文字起こし代行会社の3つのメリット

文字起こしを代行してくれるといっても、いまいちメリットが実感しづらい人もいるでしょう。

極端な話、音声をパソコンを使って文字に直していくのは誰でもできます。
わざわざコストをかけてまで他人に任せるまでもないと考えるのは、自然といえば自然でしょう。

そこでここからは、文字起こし代行がいかに優れているかというメリットを紹介していきます。

メリット1.単純かつ時間のかかる文字起こし工数を削減

たとえば、1件の録音だけを文字起こしするとなれば、わざわざ代行を使うメリットは少ないです。
しかし、何件もの録音を文字起こしするとなったらいかがでしょうか。

基本的には文字起こし専門のスタッフはおらず、今いる社員で賄う会社がほとんどでしょう。
文字起こしは単調な作業ですので、多くの社員が退屈に感じてしまいモチベーションが下がってしまいかねません。

また、文字起こしは思いのほか時間がかかるものです。
10分程度の会話を文字起こしするだけでも数倍の時間がかかってしまいます。

こうした時間を削減できるだけでも代行に任せるメリットがあるでしょう。

メリット2.重要な業務に注力できる

一人の社員が仕事に割ける時間は有限ですし、それぞれの仕事に配分できる体力も限られています。
たとえば、多くの社員を抱えている大企業ならともかく、社員の少ない中小企業なら、いかに今いる社員の仕事内容を効率的にマネジメントできるかがカギになるでしょう。

そんな中で、一人の社員が生産性の少ない文字起こしに時間を割いていたとしたら、作業効率は悪くならざるを得ません。
文字起こしに携わっている社員にとっても、こんな単純な作業よりももっとやりがいのある仕事がしたいと思うはずです。

文字起こし代行に仕事を任せてしまえば、その分の時間をほかの業務に割くことができます。

メリット3.文字起こしの豊富なノウハウをもって対応してもらえる

文字起こしは単純な作業にもかかわらず、思いのほかスキルが要求される仕事でもあります。

たとえば、会議の最中は余計な会話が混ざってしまうことが少なくありません。
お茶を持ってきてくれた人にありがとうと言ったり、「えーと」と悩んでいる様子を伝えたりする時もあるでしょう。

そういったことをいちいち文字起こししていると作業量は膨大になります。
どの言葉を文字に起こし、どの言葉を切り捨てるかの取捨選択は慣れが必要となるのです。

その点、文字起こし代行は長年業務に携わったスタッフが多数在籍しているので、的確な文字起こしをしてくれるでしょう。

文字起こし代行会社の2つのデメリット

ここまで、文字起こしを代行してもらうメリットについて3つお話しました。
それぞれ代行会社を利用する理由としては十分なものと言えます。

その一方で、文字起こし代行会社に依頼することのデメリットも見逃してはいけません。
文字起こし代行業者に依頼するデメリットはいくつかありますが、今回は時間がかかるという点と費用がかかるという点の2つに絞って見ていきましょう。

デメリット1.依頼から納品まで数日かかる

文字起こしは基本的に時間がかかる作業です。
たとえば、1時間程度の会議を文字起こししていたら1日が終わっていたということも珍しくありません。

確かに、文字起こし代行会社にはプロが揃っていますが、人間の仕事量には限界があります。また、文字起こし代行会社は複数の案件を並行してこなしているという例が少なくありません。

この文字起こしをお願い、と言われてもほかの作業も同時にやらないといけないため、すぐに納品してくれるとは限らないのです。
即日中に作業が完了する例はあまりなく、数日後に納品されるというケースが一般的でしょう。

デメリット2.一定の費用がかかる

極端な話、文字起こしを社員に任せれば人件費以外の料金はかかりません。
固定給ならそのままの給料を支払えば良いですし、残業したとしてもその分の残業代を支払えば良いですから、大きな出費にはならないでしょう。

一方で、文字起こし代行業者に依頼すると一定の料金を支払わなければいけません。
専門の業者に依頼するのですから、なおさら高い費用がかかってしまうでしょう。

いかにクオリティの高い仕事をしてもらえるからといって、単純な作業にコストをかける必要があるのか、と考えるのは一理あります。
代行業者を利用する際は、自社で賄える程度の作業量かどうかを比較検討する必要があるでしょう。

文字起こし作業の種類

いざ文字起こし代行会社を利用すると決めたら、業者の方からどのような種類を希望するか聞かれます。

作業の種類は業者にもよりますが、基本的に「ケバ取り」「素起こし」そして「簡易整文」の3種類に分けられることが多いです。
これらは初めて文字起こしを依頼する方にとってはなじみのない言葉でしょう。

そこでここからは、それぞれの作業の内容について詳しく解説していきます。

ケバ取り

すべての言葉を淀みなく話せる人間はなかなかいません。
誰もが話す際は「えー」とか「うーん」などと間をおいて話すべき言葉を選んでいるでしょう。
実際に話している最中は気にならないものですが、それを文字に起こしてみるとノイズになりがちです。

ケバ取りとは、こうした文字に起こすと余計になってしまう言葉を削りながら文字起こししていく作業のことを言います。
文字起こしの最もベーシックな方法で、初めて文字起こしを利用する人におすすめです。

素起こし

先ほどは余計な言葉を削るケバ取りを紹介しましたが、逆に余計な言葉もすべて文字起こしする素起こしと呼ばれる作業も存在します。

一見すると余計な言葉まですべて文字起こしするのは役に立ちづらいのではないか、と思えますが、たとえばカウンセリングの業界においてはケバ取りよりも素起こしの方が役に立つことが少なくありません。

カウンセリングにとって言い間違いや言い淀みは、患者の悩みなどを探り当てるヒントとなります。

簡易整文

ケバ取りや素起こしで文字起こしする際には、会話口調をそのまま文字にしていきます。
一方で、簡易整文は会話口調を文語調に直したうえで文字起こししていくスタイルです。

会話をそのまま文字に起こしていくだけなら素人でもできますが、文章調に直していくのは文章を一から書いていく作業に近く、専門的なスキルが必要とされます。

その点でプロならではの仕事といえ、会議の内容の有益な部分だけを読みたいという人にはおすすめの作業と言えるでしょう。

文字起こし代行会社の料金相場

デメリットのくだりで文字起こしは費用がかかってしまうという話をしました。
では、具体的にどのくらい料金がかかるのが一般的なのでしょうか。

業界においては、1文字1円が一般的な相場です。
たとえば、1万字の会話を文字起こししてもらうとなったら一万円の料金がかかるでしょう。
とはいえ、レコーダーを聞いてこの会話は何万文字だとすぐさま特定できる人はいません。
実際に依頼してみた後、一通り作業が終わってからこれくらいの文字数が起こせたからこれくらいの料金を支払ってほしい、と知らされるのが普通です。

代行会社に依頼する際は、「このくらいの会話だとどれくらいの料金がかかるか」と相談したほうが良いでしょう。

文字起こし代行会社のおすすめ5選

パソコンが普及するに伴って、文字起こしを専門とする人も増え、それに伴って代行会社も増えてきました。
よりどりみどりではありますが、一方で初めて代行会社に依頼する人にとっては、どの会社がどういった特徴を持っているのかがわかりづらいでしょう。
そこでここからは、文字起こしを受け付けている代表的な会社を5つ紹介していきます。

1.source

sourceはオンラインでの業務委託に特化したサービスです。
営業アシスタントや経理アシスタントなどを取り扱っておりますが、もちろん文字起こしも受け付けております。

すべての業務をオンラインで行っているので、依頼から作業への移行までが極めてスムーズです。
たとえば、依頼者様からレコーダーに録音したファイルを送っていただければ、すぐに文字起こしに取り掛かるといった具合に迅速な作業をすることもできます。

さらに、sourceでは初回に限り3時間無料でトライアル利用できるサービスも用意しております。
10分くらいの会話の文字起こしを依頼し、このクオリティなら任せられると思っていただけたらそれ以後の仕事も依頼する、といったことも可能です。

2.東京反訳

東京反訳は、テープ起こしや文字起こしを専門としている会社です。

長年文字起こしに携わっている社員が複数いるほか、ベテラン社員による研修も定期的に行っているので、一人ひとりのスキルが優れているのが特徴と言えるでしょう。

また、東京反訳の独自性は、セキュリティルームプランを用意している点です。
文字起こしの内容によっては、外部に洩れてしまうと困るものもあるでしょう。

そういった事態を防ぐために、東京反訳では監視カメラや電子カードキーのある部屋で作業をする環境を整え、機密が洩れないような体制づくりを整えています。

3.フジ子さん

フジ子さんでは、まずメインアシスタントが企業の担当者と交渉するスタイルを採用しています。

たとえば、文字起こしを依頼したいとなったら、メインアシスタントがこの業務内容を依頼できそうなスタッフを見つけてきて、このスタッフはどうだろうか、とリコメンドしてくれるのです。
仕事を機械的に割り振るのではなく、業務の内容に合わせた人材を紹介してくれるので、よりクオリティの高い仕事が期待できるでしょう。

プランも複数用意されており、今月は文字起こしをたくさんお願いするけれど、来月はそこまで必要ではなさそうというケースにも柔軟に対応してくれます。

4.ナレッジデータベース株式会社

ナレッジデータベースでは、一般的な文字起こしのほかに要約というサービスも用意しています。

すべての文字起こしを代行してもらおうとするとどうしても料金がかかってしまいます。
そこでナレッジデータベースでは、会話の要点を押さえたうえで一つひとつのポイントを整理し、読みやすい形で文章としてまとめてくれるのです。

文字起こし代行を利用してみたいけれど、コストはかけたくないという方におすすめな会社と言えるでしょう。

5.ランサーズ

ランサーズは、多くのライターが集まることで有名なサイトです。

ランサーズの特徴は、発注してから納品されるまでの期間がほかと比べて短いことにあるでしょう。
ほかの代行会社では在籍しているスタッフが限られているため、すぐに仕事を引き受けられないというケースが発生します。

一方で、ランサーズは常に多くのライターが仕事を待っているため、一度募集したらすぐに複数の応募が集まってくるということも珍しくありません。
すぐに文字起こしをお願いしたいという時に利用したいサイトです。

まとめ

文字起こし代行は、はじめのころはなかなか手が出しづらいものです。
メリットがいまいちわかりづらい、ということで敬遠してしまう人もいるでしょう。

とはいえ、一度文字起こししてもらった原稿を見てみると、会議の最中には気付かなかったアイディアが湧きやすくなる可能性は十分あります。

もし文字起こし代行業者でお悩みなら、ぜひsourceをご利用ください。
3時間分の無料トライアルも可能ですので、お気軽にお試し頂ければ幸いです。

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